『THE MOLE(ザ・モール)』の原点!ブリュガー監督幻のデビュー作 『ザ・レッド・チャペル』予告編・ポスター解禁!

良心の呵責を持たない監督、マッツ・ブリュガーが、
コメディアンのヤコブとシモンと共に────、
厚いヴェールに包まれた独裁国家北朝鮮の笑顔の裏側に迫る!!

(c) 2009 Zentropa RamBUk All rights reserved 2009

平凡な一般市民の潜入スパイ活動が、謎に満ちた北朝鮮の武器闇取引の実態を暴き出した問題作『THE MOLE(ザ・モール)』(10月15日(土)公開)など、飽くなき探求心と危険を顧みない行動力で世界の闇を白日の下に晒し続けるマッツ・ブリュガー監督。そんな彼の映画デビュー作であり、北朝鮮を激怒させた幻の笑劇ドキュメンタリー『ザ・レッド・チャペル』が11月27日(土)よりついに日本で公開される。

ブリュガーは、知られざる北朝鮮の人々の素顔を暴くため、異文化交流と称し舞台公演の許可を得ることに成功。韓国系デンマーク人で脳性麻痺を持つヤコブとシモンの2人のコメディアンと共に北朝鮮に向かう。熱烈な歓迎を受ける一方で、行動は常に母のように接する案内役の女性によって監視され、本番までの間、北朝鮮の意思により2人のコントは幾度となく修正された。そんな中ヤコブは、金日成広場での軍事パレードに強制的に参加させられる。
軍事パレードの圧倒的な威圧感にブリュガーも恐れる中、障害を持つヤコブだけが金一族により独裁政権が誕生したその聖地で、一人反旗を翻すのだった!ラース・フォン・トリアーのゼントロッパ・プロダクションズが製作した本作は、第26回サンダンス映画祭ワールドシネマ・ドキュメンタリー部門審査員賞など数々の賞を獲得。類稀な感性とダークなユーモアで独裁国家・北朝鮮のリアルを描き過ぎ、ブリュガーは以後、北朝鮮を出禁となった衝撃作だ!

北朝鮮の課外学習機関、「万景台学生少年宮殿」の前で、笑顔の女子学生と凛々しく写るヤコブとシモンをメインにしたポスターが解禁となった。一見、北朝鮮の人々となじんでいる二人の公演は果たして成功すのか!?
衝撃の結末はぜひ劇場で確認して欲しい。

(c) 2009 Zentropa RamBUk All rights reserved 2009

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監督&出演:マッツ・ブリュガー『誰がハマーショルドを殺したか』『THE MOLE(ザ・モール)』
2009年|デンマーク|91分|2ch|ビスタ|デンマーク語、英語ほか|原題:DET RØDE KAPEL
字幕翻訳:小森 亜貴子|配給:ツイン      
© 2009 Zentropa RamBUk All rights reserved 2009

公式HP:theredchapel-movie.com

『ザ・レッド・チャペル』
11月27日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー

2021-09-12 | Posted in NEWSComments Closed 
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