フィリピンの新たな才能!映画『たとえ嵐が来ないとしても』9月14日(土)より公開決定!
2013年、史上最大の被害を残した台風ハイエンと、残された人びとの希望の物語
映画『たとえ嵐が来ないとしても』
(英題:WHETHER THE WEATHER IS FINE)
9月14日(土)よりシアター・イメージフォーラムにて公開決定!
第74回ロカルノ映画祭 Junior Jury Award受賞
「野心的で奇妙なドラマ」 The Film Stage (米)
「シュールな災害ドラマに胸が熱くなる」 NME (英)
「フィリピン映画の最高傑作」 Smash Cut (米)
■イントロダクション
「2013年11月8日、観測史上最強の熱帯低気圧がフィリピン東部に上陸し、私の故郷であるタクロバンの大部分が破壊された」と語るカルロ・フランシスコ・マナタッド監督。初長編となった『たとえ嵐が来ないとしても』(英題:WHETHER THE WEATHER IS FINE)は、第74回ロカルノ映画祭(2021年)のコンペ部門で世界初上映され、若い映画ファンの審査員による最優秀作品賞Junior Jury Awardを受賞。「野心的で奇妙なドラマ」(The Film Stage)、「シュールな災害ドラマに胸が熱くなる」(NME)、「フィリピン映画の最高傑作」(Smash Cut)など絶賛された。
主演は作品の舞台となったタクロバンにも住んでいたことのあるダニエル・パディリア。主演作がフィリピンの歴代興行収入トップ10に2本ランクイン、Xのフォロワーは929万人、数多くの賞も受賞しており名実ともにフィリピンNo.1俳優として知られている。主人公の恋人役は元MNL48のランス・リフォル。母役はラブ・ディアス監督のベネチア国際映画祭金獅子賞受賞作品『立ち去った女』の主演チャロ・サントス。
■ストーリー
台風ハイエンが街を襲った影響で、宗教狂信者、自暴自棄者、犯罪者、逃げ惑う動物たちが街に野放しになった。ミゲルは無気力な青年であったが、恋人アンドレアと母ノーマという2人の女性を探し出すために廃墟を歩き回る。二人を見つけるとミゲルは、この街は危険だから去ろうと説得をする。嵐の到来という新たな噂が浮上し、脱出のための時間が徐々になくなっていく中、彼は愛する二人を説得するために留まるか、自分ひとりで町を出るかの決断を迫られる。
第74回ロカルノ映画祭 Junior Jury Award受賞
『たとえ嵐が来ないとしても』
原題:Kun Maupay Man It Panahon
英題:Whether the Weather Is Fine
9月14日(土)よりシアター・イメージフォーラムにて公開
監督・脚本:カルロ・フランシスコ・マナタッド(初長編監督作品)
出演:ダニエル・パディリア、ランス・リフォル、チャロ・サントス
2021年/フィリピン/104分/ワライ語/字幕:日本語、英語
配給:Foggy
公式サイト:https://movie.foggycinema.com/tatoearashi
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