オオタヴィン監督、小雪さん登壇!映画『いただきます ここは、発酵の楽園』完成披露イベントレポート

12月4日(水)渋谷・ユーロライブにて映画『いただきます ここは、発酵の楽園』の完成披露イベントが開催され、オオタヴィン監督、ナレーションを担当した小雪さんほかが登壇した。

(左からオオタヴィン監督、小雪さん)

本作は、微生物を活かした農法を実践する「菌ちゃん先生」こと吉田俊道さん、田植えから稲刈りまで園児自らが行う「みいず保育園」などを取り上げ、腸内の微生物と健康の秘密を「発酵」に焦点を当てて紐解いていく【腸活エンターテインメント・ドキュメンタリー】。

映画の感想を司会のオオタヴィン監督に問われると「冒頭から天国に誘われているような映画。発酵食品が作られ、食べられるまでの過程を子供たちが体験学習するという、 とても大事なことが描かれていました。子供から大人まで、多くの人に観てもらいたい作品です。」と答えた。

家庭でも腸内細菌を増やす生活を心がけているという小雪さん。
「4歳の子供がおしゃぶりをするんですけど、(腸内細菌を増やすために)どんどんしゃぶらせています。また、家庭では毎日朝と夜にお味噌汁を2回出します。どちらか1杯飲んでくれたら良いな、と思って。そのおかげか、子供達も何年もインフルエンザにかからなくなりました。免疫力が強くなり落ち着いたような気がしますね。」と語った。

また、半年間の地方生活も体験したという。「自分たちの生活全体を変えるというよりは、ゴミを捨てないように意識してみたりと、少しづつ体験をするために地方に半年住んでみました。夏場や春は野菜をつくってそれを食べました。ゴミを出さないために、鳥を飼ってエサにしたり。子供たちも木登りをするので体操教室などに通う必要もなくなりましたし、小さいことを気にしなくなりました。人間って本来こんな生活をしてきたのだろうなと思っています。」と述べた。

健康食で育ったという幼少期も振り返り、「物心つく手前の5歳くらいから玄米を食べていました。お魚がメインでお肉は月に1回くらい。『なんで茶色いご飯なんだろう?うちにお金ないのかな』と思っていました」と明かすと、会場は笑いに包まれた。

映画『いただきます ここは、発酵の楽園』は、2020年1月24日(金)よりアップリンク吉祥寺ほかにて公開


©イーハトーヴスタジオ

プロデューサー・監督・撮影・編集 オオタヴィン
ナレーション:小雪
音楽:坂本美雨withCANTUS   ハイロウズ 
出演:吉田俊道 木村秋則 菊地良一 日原瑞枝(みいづ保育園) 小倉ヒラク(発酵デザイナー)山本太郎(長崎大学)杉山修一(弘前大学)

【作品公式 HP】 https://www.itadakimasu2.jp

2019-12-05 | Posted in NEWSComments Closed 
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