ボサノヴァファン必見!音楽ドキュメンタリー『ジョアン・ジルベルトを探して』予告編&場面写真が解禁に!

“ボサノヴァの神様”ジョアン・ジルベルトを巡る旅の記録
ジョアンの元妻ミウシャや、マルコス・ヴァーリら有名ミュージシャンも多数登場!

ブラジルの伝説的ミュージシャン、ジョアン・ジルベルトの行方を追ったドキュメンタリー映画『ジョアン・ジルベルトを探して』が、8月24日より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAにて全国順次公開となる。

©Gachot Films/Idéale Audience/Neos Film 2018

その類稀なるギター演奏と甘美な歌声によって世界中にその名を知らしめた、“ボサノヴァの神様”と称される伝説的ミュージシャン、ジョアン・ジルベルト。2003年に初の日本公演を実現し、その後も2004年、2006年と来日を重ね、日本でも多くのファンを持つ。

©Gachot Films/Idéale Audience/Neos Film 2018

しかし、2008年8月26日にリオ・デ・ジャネイロで開催されたボサノヴァ誕生50周年記念コンサートへの出演を最後に、公の場に姿を現すことのないまま10年以上もの時が経った。

©Gachot Films/Idéale Audience/Neos Film 2018

フランス生まれでブラジル音楽を敬愛するジョルジュ・ガショ監督によるドキュメンタリー、 『ジョアン・ジルベルトを探して』は、 ドイツ人ジャーナリストのマーク・フィッシャーが、ジョアン・ジルベルトに会うため、リオ・デ・ジャネイロに出向いた顛末を描いた1冊の本「オバララ ジョアン・ジルベルトを探して」をガショ監督が手に取った時から始まった。その懸命な追跡にも関わらず、マークはジョアンに会えないまま本が出版される1週間前に自ら命を断ったという。

©Gachot Films/Idéale Audience/Neos Film 2018

ガショ監督は、マークの旅に強く共鳴し、ジョアンゆかりの人々や土地をブラジル中尋ね歩く。ジョアンの存在を近くに感じながらもあともう一歩のところで会うことができないガショ。果たして、彼は憧れの人に会うことができるのか…?

©Gachot Films/Idéale Audience/Neos Film 2018

本作の公開に先立ち、このたび、予告編と場面写真が解禁された。
予告編では、ジョアン・ジルベルトの代表曲「デサフィナード」や「オバララ」の楽曲に乗せて、ガショ監督がジョアンを探し求めてリオの街を訪ね歩く姿が映される。

©Gachot Films/Idéale Audience/Neos Film 2018

場面写真でもイパネマビーチなどリオ・デ・ジャネイロをはじめ、若きジョアンが過ごしたヂアマンチーナに至るまでブラジルの美しい風景の数々が印象的だ。

©Gachot Films/Idéale Audience/Neos Film 2018

また、本編では、ジョアンの元妻である歌手のミウシャや、マルコス・ヴァーリ、ジョアン・ドナートなどブラジルを代表する有名ミュージシャンも多数登場。人前から姿を消した今もなお多くの人々を惹きつけてやまないジョアン・ジルベルトの魅力を語る貴重なインタビューが収められており、予告編でもその一部を垣間見ることができる。
ファンのみならず、ボサノヴァファンも垂涎の至福の音楽ドキュメンタリーに仕上がっている。

©Gachot Films/Idéale Audience/Neos Film 2018

映画『ジョアン・ジルベルトを探して』は、8月24日(土)より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー


『ジョアン・ジルベルトを探して』

©Gachot Films/Idéale Audience/Neos Film 2018

監督・脚本:ジョルジュ・ガショ
出演:ミウシャ、ジョアン・ドナート、ホベルト・メネスカル、マルコス・ヴァーリ
原題:Where Are You, João Gilberto? 
字幕翻訳:大西公子
字幕監修:中原仁
後援:在日スイス大使館、在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ東京、ブラジル大使館
協力:ユニフランス 配給:ミモザフィルムズ 宣伝協力:プレイタイム
公式サイト http://joao-movie.com/

2019-06-27 | Posted in NEWSComments Closed 
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