『愛がなんだ』第22回上海国際映画祭「パノラマ部門」正式招待決定!

大ヒット上映中!の映画『愛がなんだ』が、アジア最大級の規模を誇る映画祭「第22回上海国際映画祭」のパノラマ部門に正式招待されることが決定した。

直木賞作家、角田光代のみずみずしくも濃密な片思い小説を“正解のない恋の形”を模索し続けてきた恋愛映画の旗手、今泉力哉監督が主演に岸井ゆきのを迎え、共演に成田凌、深川麻衣、若葉竜也、江口のりこなど、多彩な俳優陣が名を連ねて映画化した本作。

4月19日(金)の公開日以降SNSを中心とした口コミが爆発的に広がり、5月31日時点では、ミニシアター系作品としては異例の興行成績である3億円を突破。20万人以上を動員するなど大ヒットを続ける。

今回本作が出品するのは、パノラマ部門の中でも世界中の映画祭で数々の賞を受賞した映画だけが出品される「VIVA LA FESTIVAL」という出品枠。
しかも本年度の「VIVA LA FESTIVAL」の中では唯一の日本映画であり、すでに同じく今泉力哉監督の「アイネクライネナハトムジーク」も日本映画唯一のコンペティション部門での出品も決まっているなど、同監督作品として2作品での参加予定となる。

なお、本映画祭での『愛がなんだ』の上映は6月22日(土)(現地時間)に決定。今泉監督と前原プロデューサーによる舞台挨拶も予定されている。

<今泉力哉からの監督のコメント>
コンペティション部門に選ばれた「アイネクライネナハトムジーク」に続いて「愛がなんだ」もパノラマ部門に招待されたと聞き、非常に喜んでおります。
このまっすぐな愛の物語が上海の観客にどのように届くのか。
海外でも見た人たちの中でも自分語りが起こるのか。
賛否が生まれること望んでいる自分もいます。どきどきです。

映画『愛がなんだ』はテアトル新宿ほか全国公開中!


『愛がなんだ』

©2019映画「愛がなんだ」製作委員会

<STORY>
28歳のテルコはマモル(マモちゃん)に一目惚れした5ヶ月前から、生活はすべてマモちゃんを中心に動いている。
仕事中でも、真夜中でも、マモちゃんからの電話が常に最優先。
仕事を失いかけても、親友に冷たい目で見られても、マモちゃんがいてくれるならテルコはこの上なく幸せなのだ。
けれど、マモちゃんにとっては、テルコはただ都合のいい女でしかなかった。
マモちゃんは、さっきまで機嫌良く笑っていたのに、ちょっと踏み込もうとすると、突然拒絶する。
今の関係を保つことに必死なテルコは自分からは一切連絡をしないし、決して「好き」とは伝えられない。
ある日、朝方まで飲んでマモちゃん家にお泊まりしたことから、2人は急接近。
恋人に昇格できる!と有頂天になったテルコは、頼まれてもいないのに家事やお世話に勤しみ、その結果、マモちゃんからの連絡が突然途絶えてしまう…。
それから3ヶ月が経ったころ、マモちゃんからひょっこり電話がかかってくる。
会いにいくと、マモちゃんの隣には年上の女性、すみれさんがいた…。

原作:角田光代「愛がなんだ」(角川文庫刊)
監督:今泉力哉  脚本:澤井香織、今泉力哉
出演:岸井ゆきの 成田凌 深川麻衣 若葉竜也 片岡礼子 筒井真理子/江口のりこ
公式サイト:http://aigananda.com/ 

2019-06-09 | Posted in NEWSComments Closed 
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