フォン・シャオガン監督が描く『芳華-Youth-』が2019年4月に日本公開決定!
〜4000万人が涙した−激動の70年代–文革、毛沢東の死、中越戦争。中国の“スピルバーグ“、フォン・シャオガン監督が描く、時代に翻弄された若者たちの美しく切ない青春の日々。〜
文革、毛沢東の死、中越戦争など時代や国を揺るがす事件が立て続けに発生した激動の70年代に、その時代の波に翻弄されながらも真っ直ぐに逞しく生きていく若者たちの美しく切ない青春の日々を描き出した映画『芳華』の邦題が『芳華(ほうか)-Youth -』として、2019年4月より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA ほかで全国順次公開されることが決定した。
本国中国では、公開から1ヶ月で約230億円突破の大ヒットを記録。第12回 アジアン・フィルム・アワード作品賞を受賞した本作。公開に先駆け、ポスターと場面写真が公開された。
1976年、軍で歌や踊りを披露し兵士たちを慰労し鼓舞する歌劇団・文工団に、夢と希望を持った17歳のシャオピン(ミャオ・ミャオ)が入団。農村出身で周囲となじめずにいる彼女の唯一の支えは、模範兵のリウ・フォン(ホアン・シュエン)だった。
しかし、時代が大きく変化する中、ある事件をきっかけに、二人の運命は非情な岐路を迎えるー。
何十年にもわたる二人の関係を軸に、文工団の若者たちの初恋と交錯する切ない想いが、心に沁みる美しい音楽と踊りに彩られ、描かれる青春ラブストーリー。
本作の監督は「女帝エンペラー」(06)、「戦場のレクイエム」(07)、「唐山大地震」(10)などのヒット作を始め、アクションからロマコメなど多彩な作品を生み出すその作風の広さから“中国のスピルバーグ”とも評される、巨匠フォン・シャオガン(馮小剛)。
原作は、「シュウシュウの季節」「妻の家路」で知られるゲリン・ヤン(厳歌苓)。シャオピンを演じるのは、新星ミャオ・ミャオ(苗苗)。
シャオピンが一途な想いを寄せるリウ・フォンを演じるのは染谷将太主演の「空海-KU-KAI -美しき王妃の謎」で白楽天を演じたホアン・シュエン(黄軒)。
『芳華-Youth-』は、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国公開。
『芳華-Youth-』
◆監督・製作:フォン・シャオガン(馮小剛)
「唐山大地震」「戦場のレクイエム」「狙った恋の落とし方。」
◆脚本・原作:ゲリン・ヤン(厳歌苓)
「シュウシュウの季節」「花の生涯 _梅蘭芳」「妻への家路」
◆製作:ワン・チョンジュン(王中軍)&ワン・チョンレイ(王中磊)
「スウィート17モンスター」「モリーズゲーム」
◆音楽:チャオ・リン 「北京バイオリン」
◆撮影:パン・ルオ(羅攀)
◆編集:チャン・チー(張琪)
◆出演:ホアン・シュエン(黄軒)「空海-KU-KAI-美しき王妃の謎」「グレートウォール」、ミャオ・ミャオ(苗苗)、チョン・チューシー(鐘楚曦)、ヤン・ツァイユー(楊采鈺) 「夏、19歳の肖像」
◆原題:芳華
◆英題:Youth