インパルス・板倉俊之、染谷俊之、劇団EXILE・八木将康らが公開稽古に!

(『ジーザス・クライスト・レディオスター』公開稽古)

舞台「ジーザス・クライスト・レディオスター」の公開稽古が11月30日に都内で行われ、インパルスの板倉俊之、染谷俊之、劇団EXILEの八木将康らが参加した。

(『ジーザス・クライスト・レディオスター』公開稽古)

本作は、人気舞台演出家・西田大輔と、元お笑い芸人で気鋭の脚本家の家城啓之(マンボウやしろ)のコラボレーションによる、ラジオ局を舞台にしたシチュエーションコメディ。

生放送のラジオの特番のOA直前になっても現れないカリスマDJ・ジーザスの穴を埋めるため、ディレクター、放送作家、音響たちレギュラースタッフに加え、ゲストやスポンサー企業の社長、演歌歌手など様々な人間を巻き込んで、様々なトラブルを起こしつつもなんとか乗り越えながらOAを進めていく。

(『ジーザス・クライスト・レディオスター』公開稽古)

カリスマDJ・ジーザスとその弟の二役を板倉俊之(インパルス)、ディレクター役を染谷俊之、ラジオ作家役を劇団EXILEの八木将康、新米AD役を中島早貴、特番のゲストである演歌歌手役を大地洋輔(ダイノジ)が演じる。

(『ジーザス・クライスト・レディオスター』公開稽古)

公開稽古は、カリスマDJ・ジーザス吉田(板倉俊之)と新米AD・清水(中島早貴)がラジオの特番のリハーサルを行うシーンから始まった。板倉演じるジーザスが、「カリスマ」と呼ばれながらも、適当な様子が見て取れる。

(『ジーザス・クライスト・レディオスター』公開稽古)

次に、全く当たらないと有名な占い師・山下(宮平安春)に、「今日は吉兆と出ています。トラブルもなく、いい事ずくめです」と言われ、ディレクター・長谷部(染谷俊之)、構成作家・江戸川(八木将康)、新米AD・清水、ミキサー・安室(小野寺ずる)が顔を見合わせるシーン。
そこに、「社長」と呼ばれることになる桑原(辻本耕志)が登場。スタッフが、本番前の最終確認を行う中、ディレクターの長谷部が、「さっきから数を数える時にだけ出てくる奴がいるんだ」と言い出す。
実際に数を数えてみると、ドアを開け、挨拶だけしてまた出て行く男がいるが、長谷部以外は気づかない。追いかける長谷部。

(『ジーザス・クライスト・レディオスター』公開稽古)

次は、構成作家・江戸川が、長谷部を呼び戻すためには、また誰かが数を数えて、幻の原住民を呼び寄せればいいと思いつくシーン。
SM嬢・ハヤ子(肘井美佳)と占い師・山下の協力を得て、無事、大谷(安川純平)を確保する。ハヤ子が、構成作家の江戸川真之介は、「コナンとクレヨンしんちゃんでコナシン」などと、ニックネームをつけていき、急に仕切り始めたハヤ子のことが気に入らないディレクター・長谷部と睨み合いになる。

(『ジーザス・クライスト・レディオスター』公開稽古)

オンエアまで15分を切っても戻ってこないDJジーザスに電話をしても、留守電になるばかり。全く当たらないと有名な占い師・山下の、「建物の中にいます」という占いの結果を聞き、外を探しに行くスタッフたち。
そこに、生放送のゲストとして呼ばれた全く売れてない演歌歌手・氷川金次郎(大地洋輔)が登場。誰もいないのをいいことに、新曲の「窓際の二重跳び」をかけ始めるが、CDデッキが壊れてしまう。もう1つのデッキでもトライするが、そちらも詰まってしまう。

(『ジーザス・クライスト・レディオスター』公開稽古)

大谷がやってきて、氷川をジーザスと勘違いし、「リストラにあって死のうと思っていたけれど、この番組の一般参加者に当選した」と思いの丈をぶつけるが、氷川の演歌のポスターに気づき、泣き始める。そこにやってくる、ジーザスの弟・吉田(板倉俊之)。「吉田」と名乗る弟をジーザスと勘違いし、追いかける大谷。

(『ジーザス・クライスト・レディオスター』公開稽古)

そして最後に公開されたのは、DJジーザスなしで始まってしまう、ラジオの特番の冒頭部分。番組が始まったと思ったら、CDが詰まっていて、音が出ない。
慌ててAD清水が、男風の声でごまかす。と、次々とトラブルが起こりそうな予感を残しながら、公開稽古は終了した。

(『ジーザス・クライスト・レディオスター』公開稽古)

<DJ・ジーザス吉田&弟・吉田健康役:板倉俊之 コメント>

舞台は初出演なのですが、俳優の方たちが皆おもしろく、コント畑と芝居畑は違うけれど、『この人 とコントをやっても面白いだろうな』と思い、勉強になっちゃいました。コントとコメディの違いは 難しいけれど、本作は長いコントとも言えるので、お笑いが好きな人も、本作が芝居を見るきっかけ になればいいなと思います。

<ディレクター・長谷部役:染谷俊之 コメント>

本作は、演歌歌手、占い師など、ラジオをやったことがない個性豊かなキャラクターがラジオをやる という面白さが魅力です。 共演者の皆さんはお芝居がお上手で、セリフっぽくなく、観客の皆さんも、見ていて、自分もこのラ ジオ番組に参加している気分になれると思います。 <構成作家・江戸川役:八木将康 コメント> 緊迫感があるストーリーで、僕達も神経を研ぎ澄してやっているので、稽古をやっていてもめちゃく ちゃ疲れる程です。 コメディなので、幅広い年代の方に楽しんでもらえると思います。

<新米AD・清水役:中島早貴 コメント>

時間が戻ったり、飛び飛びになったりして、観るほうも考えなくてはいけない舞台もあるけれど、本 作はワンシチュエーションコメディで、時系列通りで、本当に何も考えずに楽しめる舞台なのではな いかと思います。 その中でキャラの濃い人たちのドラマが繰り広げられます。 ぜひ、2018年の笑い締めとして観に来て頂ければと思います。

舞台「ジーザス・クライスト・レディオスター」は紀伊国屋ホールにて、2018年12月12日(水)〜24日(月・祝)全16公演!チケット発売中!


「ジーザス・クライスト・レディオスター」

【あらすじ】
10代を中心に絶大な支持を集めるカリスマDJ・ジーザスが持つ番組は伝説的な聴取率を誇っていた。
今日は特番で生放送。いつもより気合いを入れて生放送に臨むスタッフたち。
スポンサー社長が来たり、特番のゲストが来たりといつもより準備が大変だ。
しかし、OA直前になってもジーザスは現れない。
番組を止めるわけにはいかないとプロデューサーはジーザス不在のままOAを指示する。
ジーザスの穴を埋めるため奔走するディレクター、放送作家、音響たちレギュラースタッフ。 に加え、なぜかゲストやスポンサー企業の社長、…演歌歌手など様々な人間を巻き込んで番組が始まってしまう。
様々なトラブルに巻き込まれながら、ジーザス不在で無事に生放送を終えることができるのか?

【公演概要】
■原作・演出:西田大輔
■脚色:家城啓之
■出演:板倉 俊之(インパルス)  染谷俊之  八木将康(劇団EXILE)  中島早貴  安川純平  宮平安春 小槙まこ /
大地洋輔(ダイノジ)/小野寺ずる 肘井美佳 辻本耕志/山崎樹範
(声の出演) 清水らら、藤田晋之介(Wキャスト)、薮内大河(Wキャスト)
■場所:紀伊国屋ホール
■公演日程:2018年12月12日(水)〜24日(月・祝) 全16公演
アフタートークや、4回観劇でお好きな出演者の直筆生サイン入りポストカードプレゼント など、観劇特典もあり!詳細は公式HPにて!

公式HP https://www.mmj-pro.co.jp/jesus-christ-radiostar/
Twitter:@jesus_radiostar

2018-11-30 | Posted in NEWSComments Closed 
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