『ルイの9番目の人生』公開初日・邦題・ポスタービジュアル・予告編 解禁!
アカデミー賞監督をも魅了した最高のサスペンス小説を映画化した
「THE NINTH LIFE OF LOUIS DRAX(原題)」の邦題が「ルイの9番目の人生」と決まり、2018年1月20日(土)に日本公開が決定した。
9年間で9度死にかけた不思議な少年の運命に隠された
秘密を紐解くと、そこには驚くべき真実があった――。
本作は、イギリス人作家リズ・ジェンセンが発表した世界的なベストセラー小説に基づき、人間の“心”というこの世で最もミステリアスな領域に踏み込んだサスペンス映画。2008年に他界した『イングリッシュ・ペイシェント』のアカデミー賞監督アンソニー・ミンゲラが生前に映画化を熱望していた企画を、その遺志を継いだ息子のマックス・ミンゲラがプロデューサー兼脚本家となりついに実現! 鬼才アレクサンドル・アジャが、天使のように愛らしい外見からはうかがい知れない秘密を隠し持つ9歳の少年を主人公に、予測不可能なスリルとサプライズに満ちた映像世界を完成させた。
主人公ルイ・ドラックス役を演じるのは、何か月にも渡るオーディションの末に選ばれたカナダ出身の天才子役エイダン・ロングワース。本作に出演したことによりカナダで優れた子役を表彰する「The Joey Awards」(2016年)の最優秀助演男優賞を受賞した。
そして謎多きルイを目覚めさせようと奮闘する医師パスカルを演じるのは、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』『フィフティ・シェイズ・ダーカー』で世界的人気を博し「世界で最もハンサムな顔100人」ランキングで見事1位(2014年TC Candlerより)のジェイミー・ドーナン。
さらに昏睡状態の息子を必死で看病する美しい母ナタリーを、デヴィッド・クローネンバーグ監督のミューズであり、「世界で最も美しい顔100人」で2012年~2016年の5年連続ランクインしているサラ・ガドン、ルイの事故現場で失踪した父ピーターをTVドラマ「ブレイキング・バッド」でブレイクしたアーロン・ポールという実力派俳優が演じ、物語にリアルな緊迫感を与えている。
やがて、あまりにも謎めいた少年の心の闇にひとすじの光が差し込むクライマックス
そこには想像を絶する“驚愕の真実”が待っている。
主人公の少年ルイが何かを語りかける表情で正面を見つめ、その背景には「崖から落ちた少年」「不可解な事件」「悪夢」など、ルイの運命に関わる不穏なキーワードがちりばめられたポスタービジュアルと、同時に幻想的な音楽と共に9年間に9度死にかけた少年ルイ・ドラッグスが描かれ「僕は全部知ってるんだ。」と意味深なセリフを残した予告編が解禁された。ビジュアルと予告編は謎に満ちたストーリーを期待させる。
『ルイの9番目の人生』
<ストーリー>
愛らしくて賢い少年ルイ・ドラックスの人生は、まるで何かに呪われたようだった。ひどい難産の末にこの世に生を受けたルイは、それから毎年必ず危険な事故に遭い、幾度となく生死の境をさまよってきたのだ。そして9歳の誕生日に海辺の崖から転落した彼は、奇跡的に命を取り留めたものの意識不明の重体に陥ってしまう。担当医のパスカルは昏睡状態のルイを救うためにあらゆる手を尽くすが、父親ピーターは行方不明となり、母親ナタリーのもとには差出人不明の警告文が届く。さらにパスカルも恐ろしい悪夢にうなされ、ルイの身近な人々や関係者に次々と不可解な出来事が降りかかる。
とても偶然とは思えないそれらの現象は、悪意を持つ何者かの仕業なのか。事故や事件に巻き込まれ続ける少年ルイとは一体何者なのか?すべての鍵を握るルイが病院のベッドで眠り続けるなか、この謎に満ちた少年の秘密を解き明かそうと苦闘するパスカルは、予想だにしなかった衝撃的な真実に迫っていくのだった……。
2018年1月20日(土)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか
監督:アレクサンドル・アジャ『ホーンズ 容疑者と告白の角』
脚本:マックス・ミンゲラ
出演:ジェイミー・ドーナン『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』、サラ・ガドン『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』、エイダン・ロングワース TVドラマ「Xファイル」、AND アーロン・ポール TVドラマ「ブレイキング・バッド」
原題:THE NINTH LIFE OF LOUIS DRAX 2015年/カナダ・イギリス/英語/108分/DCP/カラー
日本語字幕:牧野琴子 後援:カナダ大使館 ブリティッシュ・カウンシル
配給:松竹
©2015 Drax (Canada) Productions Inc./ Drax Films UK Limited.