『50年後のボクたちは』ファティ・アキン監督からインタビュー動画到着!
名匠ファティ・アキンがドイツの大ベストセラー小説を実写化
監督自ら映画化への経緯、 作品の見どころを語る!
原作は、ドイツ国内で220万部以上を売り上げる大ベストセラー小説「14歳、ぼくらの疾走」 (ヴォルフガング・ヘルンドルフ著/小峰書店)。世界26カ国で翻訳され、ドイツ児童文学賞をはじめ数々の賞を総なめにした。
映画化したのは、ドイツの名匠ファティ・アキン。ベルリン国際映画祭金熊賞(『愛より強く』)、カンヌ国際映画祭脚本賞 (『そして、私たちは愛に帰る』)、ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞(『ソウル・キッチン』)と、 世界三大国際映画祭の全てで主要賞を受賞し、第70回カンヌ国際映画祭でダイアン・クルーガーに主演女優賞をもたらし、第90回アカデミー賞®ドイツ代表に選出された最新作「In The Fade」(2018年公開予定)でも注目を集める。
トルコからの移民の両親のもと、ハンブルクに生まれた監督は移民のアイデンティをテーマにした作品や社会的メッセージを、エンタテイメント性溢れる作風でこれまで世に出してきた。今作では初めてオリジナル作品ではなく、原作小説を映画化する試みをしている。見事、原作に新たな光を与えた演出は、「すべての小説が『50年後のボクたちは』のように映画化されるべきだ」と大絶賛されている。
今回のインタビュー動画では、映画化までの道のりや、見どころポイント、そして最後には「夏を満喫できなかったらぜひ僕の映画を!」とこれから映画を観る方へお勧めするメッセージとなっている。
『50年後のボクたちは』
<STORY>
14 歳のマイクはクラスのはみだし者。同級生からは変人(=サイコ)扱い、両親の仲もうまくいっていない。そんなある日、チックというちょっと風変わりな転校生がやって来た。夏休み、2 人は無断で借用したオンボロ車ラーダ・ニーヴァに乗って南へと走り出す。旅の途中で訪れる、いつくもの出会いと別れ。やがて無鉄砲で考えなしの旅は、マイクとチックにとって一生忘れることのできないものになっていく。監督・共同脚本:ファティ・アキン
脚本:ラース・フーブリヒ
原作:ヴォルフガング・ヘルンドルフ(「14 歳、ぼくらの疾走」小峰書店)
出演:トリスタン・ゲーベル、アナンド・バトビレグ・チョローンバータル
配給:ビターズ・エンド 2016年/ドイツ/93分/ビスタ
©2016 Lago Film GmbH. Studiocanal Film GmbH
公式サイト:http://www.bitters.co.jp/50nengo/