切通理作さんご出演情報
7月30日(土)朝日新聞のシンポジウム「核廃絶への道」
YABO Vol.5の巻頭インタビューにご登場いただいた評論家・切通理作さん。
お母様の狩野美智子さんとの対談本『15歳の被爆者 歴史を消さないために』が8月上旬に発行となりました。
広島、長崎への原爆投下から71年目の夏、7月30日(土)に国際平和シンポジウム「核兵器廃絶への道~オバマ時代から未来へ」(朝日新聞、長崎市、長崎平和推進協会主催)に評論家・切通理作さんがご出演されます。
俳優・映画プロデューサー・監督の杉野希妃さんと対談。
長崎にお住まいの方、この日長崎に行ける方はぜひお越しください。
事前申し込み必要ですが入場無料です。詳細は以下の記事で!
http://www.asahi.com/articles/DA3S12430494.html
8月5日(金)『少年宇宙人~平成ウルトラマン監督・原田昌樹と映像の職人たち』刊行記念トーク
8月5日(金)に、切通理作さんと故原田昌樹監督との本『少年宇宙人~平成ウルトラマン監督・原田昌樹と映像の職人たち』(二見書房)の刊行1周年を記念して、神保町・ブックカフェ二十世紀でイベントが開催されます!
原田昌樹監督は平成ウルトラマンシリーズをはじめとする円谷プロ作品を50本近く監督し、Vシネマ、劇場用作品と活動は多岐にわたりました。
癌の告知を受け、亡くなるまでの半年間、それまでのお仕事の証言を残される遺志を持たれました。
その半ばで急逝されましたが、一緒に仕事をしてきた100名近いスタッフ、キャストの皆さんが協力してできた本です。
今回のイベントにはゲストとして『ウルトラマンダイナ』でリョウ隊員役を演じた斎藤りささん、原田組の常連であり、公私ともに交流のあった町田政則さん、イベント主催はかつて同人誌「まぐま」で、生前の原田監督が出席した座談会を採録したこともある神保町ブックカフェの新井啓介さんが登場します。
誰でも立ち寄れる、本の街の一角にあるサード・プレイスです。ぜひ遊びに来て下さい!
<プロフィール>
切通理作
1964年東京都生まれ。文化批評。
編集者を経て1993年『怪獣使いと少年 ウルトラマンの作家たち』で著作デビュー。批評集として『お前がセカイを殺したいなら』『ある朝、セカイは死んでいた』『情緒論~セカイをそのまま見るということ』で映画、コミック、音楽、文学、社会問題とジャンルをクロスオーバーした<セカイ>三部作を成す。『宮崎駿の<世界>』でサントリー学芸賞受賞。続いて『山田洋次の〈世界〉 幻風景を追って』を刊行。「キネマ旬報」「映画秘宝」「映画芸術」等に映画・テレビドラマ評や映画人への取材記事、「文学界」「群像」等に文芸批評を執筆。「朝日新聞」「毎日新聞」「日本経済新聞」「産経新聞」「週刊朝日」「週刊文春」「中央公論」などで時評・書評・コラムを執筆。特撮・アニメについての執筆も多く「東映ヒーローMAX」「ハイパーホビー」「特撮ニュータイプ」等で執筆。『地球はウルトラマンの星』『特撮黙示録』『ぼくの命を救ってくれなかったエヴァへ』等の著書・編著もある。