踊る『熊谷拓明』カンパニー新作公演!『嗚呼、愛しのソフィアンぬ』8/20よりチケット販売開始
一人ダンス劇最新作は、炎の10日間連続15公演!!
たった独りの70分、彼は何を思い何処へ向かうのか!?
シルク・ドゥ・ソレイユで850ステージに立ったコンテポラリーダンサーの熊谷拓明が6年間作り続けるダンス劇。自らが作、演出、振付を手がけ、独特のゆるい台詞としなやかな動きで物語を繰り広げる。
公演チケットはあっという間に満席になってしまうほど人気の熊谷拓明氏のダンス劇。
いよいよ2017年の新作、一人ダンス劇『嗚呼、愛しのソフィアンぬ』が、10月20日(金)~29日(日)まで、アポックシアター(千歳船橋)で開催される。
ご自身初の試みとなる炎の10日間連続15公演を控えた熊谷拓明氏と美術担当の上領大祐氏に、現在の「野望」をおたずねしました!
↓
↓
野望
熊谷拓明 「夏をのりきる。」
まだまだ残暑が続く8月。
舞台稽古もハードになる頃。
体が資本の熊谷氏。
ビールと焼き鳥で夏を乗り切っていただきたい。
一方、美術担当 上領氏の野望は…
上領大祐 「おどらせない」
…お、おどらせない???
ダンス劇なのに、踊る舞台なのに、「おどらせない」とはどういうことか。
まさか舞台セットにおどらせない仕掛けが潜んでいるのか?!
謎めいた野望の真意を、ぜひその目で舞台で確かめてください!
一人ダンス劇『嗚呼、愛しのソフィアンぬ』
会期:2017年10月20日(金)~29日(日)
会場:アポックシアター(千歳船橋)
チケット取扱:8月20日午前10時より発売!
イープラス [PC/携帯] (Click!)
peatix (Click!)
※詳細は下記の特設サイトでご確認ください。
~今回描かれるのは漫談コンビ『ソフィアンぬとじょせフィーヌ』の物語~
漫談コンビ『ソフィアンぬとじょセフィーヌ』。当初からじょセフィーヌの芸への熱の空回りで、何度も解散の危機にさらされていたが、その度にソフィアンぬの『じょセフィーヌを有名にしてやりたい』という『愛』に救われてきた。
15年目のある日、じょセフィーヌの母親が病にたおれる。母親が生きているうちに成功したいと焦りもがくじょセフィーヌの異様な姿と彼の母への不思議な嫉妬心から、ソフィアンぬはじょセフィーヌのもとを去った。
残されたじょセフィーヌは相方がいないことにも気が付いていないかのような勢いで、自分だけの漫談の世界へ突き進む。
日の届かない古びたアーケードの一番奥にある閉店した電気屋を居抜きで借りて、コンビ時代に得た雑誌への連載コラムでの原稿料のみで生きている。ここが彼の全て、アトリエであり、舞台であり、家である。昔からの数人のファンと、居酒屋と間違えて入ってきてしまった数人の客相手に毎晩『漫談』を披露する日々は、彼が一体何を風刺して、何のために喋り、何処へ向かうのか…。他人も本人も理解する事が難しいものだった。
一人になって5年が経っていたじょセフィーヌのもとへ、昔の知人からテレビ出演の話が舞い込む。
数年ぶりのテレビ出演、そこには本当の世間が待っている、急に不安が押し寄せ、そんな自分に戸惑い、うろたえるうちに、いままで聞こえてもいなかった、ソフィアンぬの言葉達が蘇る。20年経って気が付いたソフィアンぬの『愛』はあまりに大きく、あまりに遅すぎた。
20年目のじょセフィーヌの決断とは…。
▼『嗚呼、愛しのソフィアンぬ』特設コーナー
http://odorukumagai.petit.cc/muscat2b/categories/104934
▼踊る『熊谷拓明』カンパニーホームページ
http://odorukumagai.petit.cc/
画像提供:踊る『熊谷拓明』カンパニー 記事構成:出澤由美子