遠藤麻衣子監督最新作『TOKYO TELEPATH 2020』公開決定!
NYインディペンデントシーン出身の映像作家・遠藤麻衣子の最新作『TOKYO TELEPATH 2020』が渋谷・シアターイメージフォーラムで2020年5月30日(土)から6月19日(金)までの3週に渡って上映されることが決定しました。
テレパシーで交信する新時代の少女たちに、映画初主演となる新進女優の夏子と、フォトグラファーとしても注目を浴びているモデルの琉花が演じ、美しくも強烈な存在感で、観客を未知なる東京へと惹き込んでいきます。
撮影監督には、『KUICHISAN』でタッグを組んだショーン・プライス・ウィリアムズが再び務め、音響は『メッセージ』『ゼロ・グラビティ』のニコラス・ベッカー、音楽に気鋭の音楽家・服部峻と国内外のトップクリエイターたちが集結。オリンピック、パラリンピック前の現代の東京を、疾走感と浮遊感を併せ持った映像言語によって、新たな視点で描き出します。
また、本作の公開に合わせ過去作である『KUICHISAN』『TECHNOLOGY』も限定上映されることが決定しております。
【ストーリー】
2020年オリンピック・パラリンピックを控え、目まぐるしく変貌する東京に降り立つ少女。彼女は東京の結界を正す任務を受け、都内各所を巡っていく。一方、FUSIONという新技術によってテレパシーの才能を開花させた、もうひとりの少女がコンタクトを試みてくる…。
『TOKYO TELEPATH 2020』
(読み:トーキョーテレパス2020)
(2020年|日本|49分|DCP|カラー|1.85:1|5.1ch)©A FOOL
配給:A FOOL 配給協力・宣伝:プレイタイム
出演:夏子、琉花ほか|製作・監督・脚本・編集:遠藤麻衣子|エグゼクティブ・プロデューサー:山下覚|撮影:ショーン・プライス・ウィリアムズ|照明:ジャック・フォスター|音響デザイン:ニコラス・ベッカー|リレコーディング・ミキサー:浅梨なおこ|音楽:服部峻
遠藤麻衣子監督プロフィール
1981年ヘルシンキ生まれ。東京で育つ。2000年にニューヨークへ渡り、バイオリニストとして、オーケストラやバンドでの演奏活動、映画のサウンドトラックへの音楽提供など音楽中心の活動を展開した。2011年日米合作長編映画『KUICHISAN』で監督デビューを果たす。同作は2012年イフラヴァ国際ドキュメンタリー映画祭にてグランプリを受賞。2011年から東京を拠点に活動し、日仏合作で長編二作目となる『TECHNOLOGY』を完成させた。現在、2020年夏に東京で撮影予定の長編三作目を準備中。