イーサン・ホーク史上最も武骨な男を熱演!『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』

世界の映画祭で観客賞を受賞した感動作『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』が2018年3月3日(土)に公開される。

モード・ルイスは小さな港町で、カナダの美しい四季と動物を色鮮やかに素朴で愛らしい絵を描き続けた画家。日本では知る人ぞ知る存在だが、アメリカ大統領ニクソンから絵の依頼を受け、今なお小品でもオークションで500万円を超える人気を誇る。

『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』

©2016 Small Shack Productions Inc./ Painted House Films Inc./Parallel Films (Maudie) Ltd.

わずか4メートル四方の家で絵を描きながら暮らすモードを演じるのは、『ブルージャスミン』でアカデミー助演女優賞にノミネートされた実力派サリー・ホーキンス。妻への愛と尊敬の念を無骨に隠すエベレットには、『6才のボクが、大人になるまで。』などでアカデミー賞ノミネート常連組のイーサン・ホーク。一風変わった夫婦の愛の絆を繊細に描くのは、『荊の城』のアシュリング・ウォルシュ。生きがいである絵と夫の愛に包まれた、モードという一人の女性の生き方が、「どんな人生でも自由な精神で楽しめば、素晴らしいことが待っている」ことを教えてくれる感動作が誕生した。

海外webサイトdeadline紙でのインタビューに答えたイーサン・ホークは「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス」について次のようなエピソードを語った。

この作品に出演しようとしたきっかけは、奥さんに勧められたからなんだ。深夜に僕が家に帰ると、暗いキッチンで彼女が号泣していた。『どうしたんだ!?』と驚いて聞くと、彼女は脚本を僕に渡して言った。『この役を演じると約束して!』と。僕がストーリーで1番惹かれたところは、最初はただ家政婦を探していただけの男が、ポジティブな世界観を持つモードと共に暮らすうちに変わっていくところだ。彼はモードのために働き、家事を行い、彼女の絵を称賛するようになる。エベレットは最終的に、彼女の家政婦になったんだよ(笑)今まで演じたことのないキャラクターをどんどん演じて役者として演技の幅を広げたい。新しい自分を開拓したいと思っている。

『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』

©2016 Small Shack Productions Inc./ Painted House Films Inc./Parallel Films (Maudie) Ltd.

本作では今までになく無骨で不器用な男エベレットを演じたイーサン・ホーク。劇中ではほとんど笑顔も見せず、妻モードにもぶっきらぼうに接するが、そんな不器用な男が時折見せる優しさを抑えた演技で絶妙に表現。イーサン・ホーク史上最高に不器用な役柄で、これまでの「文化系ダメ男」とは一味違った「ガテン系ダメ男」の魅力を堪能してほしい。

『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』

©2016 Small Shack Productions Inc./ Painted House Films Inc./Parallel Films (Maudie) Ltd.

『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』

『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』

©2016 Small Shack Productions Inc./ Painted House Films Inc./Parallel Films (Maudie) Ltd.

【ストーリー】
カナダ東部の小さな町で叔母と暮らすモード(サリー・ホーキンス)は、絵を描くことと自由を愛していた。ある日、町の商店で買い物中のモードは、家政婦募集の広告を貼り出した男に興味を持つ。男は町はずれで暮らし、魚の行商を営むエベレット(イーサン・ホーク)。モードは束縛の厳しい叔母から逃げるため、住み込みの家政婦になろうと決意。彼が1人で暮らす小屋のドアをノックした。
子供の頃から重いリウマチを患い、一族から厄介者扱いされてきたモード。孤児院で育ち、学もなく、生きるのに精一杯だったエベレット。そんなはみ出し者同士の同居生活はトラブル続きだった。しかし、モードがこしらえた熱々のチキンシチューを口にして、エベレットは孤独だった心が温まるのを感じる。やがて2人は互いを認めあい、結婚することに。
そんな時、顧客のサンドラがエベレットに会いに訪れる。ニューヨークから避暑に来ている彼女は、モードが壁に描いたニワトリの絵を見て一目で才能を見抜き、絵の制作を依頼する。サンドラの期待に応えようと、モードは夢中で筆を動かし始めた。壁に、板に、請求書の裏に。そんな彼女を不器用に応援するエベレット。やがてモードの絵は評判を呼び、アメリカのニクソン大統領からも依頼が来るが……。
2018年3月3日(土)新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ、東劇他全国ロードショー!
監督:アシュリング・ウォルシュ
出演:サリー・ホーキンス、イーサン・ホーク
原題:MAUDIE 2016年/カナダ・アイルランド/英語/116分/DCP/カラー
日本語字幕:牧野琴子 後援:カナダ大使館 アイルランド大使館 配給:松竹
©2016 Small Shack Productions Inc./ Painted House Films Inc./Parallel Films (Maudie) Ltd.
公式サイト:http://shiawase-enogu.jp/

2017-12-09 | Posted in NEWSComments Closed