YABOサタデー映画館―2017.7.1

『YABO』の由来は野望。
野望という強い意志を持って前向きに生きる人を取材し、その人の魅力や情報を発信するフリーペーパーです。
WEB版では毎週土曜日に「YABOサタデー映画館」を掲載。
今週公開の作品をあらすじとともに野望や希望、理想にあふれる人物をYABO人としてピックアップします。

今週ご紹介するのは次の5作品です。
『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』
『しあわせな人生の選択』
『忍びの国』
『ディストピア パンドラの少女』
『パイレーツ・オブ・カリビアン』
5作品中2作品にジョニー・デップが出演しています。
ファンにはうれしいですね!

『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』

『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』

©2015 YOGA HOSERS, LLC All Rights Reserved.

ジョニー・デップ一家総出演!
コンビニでアルバイトする女子高生2人がお店の地下に眠っていた邪悪なミニナチ軍団を呼び起こしてしまい、世界の平和を守るために戦うさまを描く。主人公の女子高生を演じるリリー=ローズ・メロディ・デップとハーレイ・クイン・スミスは映画『Mr.タスク』にもコンビニ店員として出演していたが、今作では主役に昇格。長年の友人である2人が授業中でもスマホが手放せないイマドキの高校生をリアルに演じている。
また、ジョニー・デップが『Mr.タスク』から引き続き、私立探偵ギー・ラポワンテとして出演しているが、今作ではリリーの母親ヴァネッサ・パラディ、弟ジャック・デップも参加。ジャックはコンビニの客としてほんの少しだけ登場するだけなので見逃さないように!

YABO人:コリーン・コレット(リリー=ローズ・メロディ・デップ)
親友のコリーン・マッケンジーとともに怪しいヨガ教室に通いながら、やる気のない高校生活を送っている。父親が営むコンビニでバイトしているが、店長の女性が父親に色目を使うのが気に入らない。父親の父性本能を刺激するなど、何かと邪魔をする。

『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』
7月1日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開
監督・脚本:ケヴィン・スミス
出演:リリー=ローズ・メロディ・デップ、ハーレイ・クイン・スミス、ジョニー・デップ
配給:パルコ、ハピネット
©2015 YOGA HOSERS, LLC All Rights Reserved.
公式サイト:http://conveni-wars.jp/

『しあわせな人生の選択』

『しあわせな人生の選択』

© IMPOSIBLE FILMS, S.L. /TRUMANFILM A.I.E./BD CINE S.R.L. 2015

末期がんに侵された男性フリアン(リカルド・ダリン)のもとに異国で暮らす親友トマス(ハビエル・カマラ)が訪れる。残り少ない時間を一緒に過ごしながら、フリアンは身辺整理を進めていく。
スペインのアカデミー賞といわれるゴヤ賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、脚本賞と、最多5部門を制覇した今作はセスク・ゲイ監督が母親の闘病生活を日々書き留めたものをベースにして作られた。しかし、感傷的なシーンはない。監督が大切にしたのは「観客を笑わせ、泣かせ、考えさせ、そして微笑ませる」こと。フリアンが飼い犬の里親を探すシーンで、さらっと人種差別についても考えさせ、フリアンとトマスの見返りを望まない関係に心が熱くなる。

YABO人:フリアン(リカルド・ダリン)
バツイチの役者で、飼い犬と暮らす。病に倒れても、舞台に立ち続けていたが、覚悟を決めて一切の延命治療を断り、息子同様の飼い犬トルーマンの里親を探し始める。

『しあわせな人生の選択』
7月1日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか 全国順次公開
監督・脚本:セクス・ゲイ
出演:リカルド・ダリン、ハビエル・カマラ、ドロレス・フォンシ
配給 ファインフィルムズ 映倫 R15+
© IMPOSIBLE FILMS, S.L. /TRUMANFILM A.I.E./BD CINE S.R.L. 2015
公式サイト:http://www.finefilms.co.jp/shiawase/

『忍びの国』

『忍びの国』

© 2017 映画『忍びの国』製作委員会

伊賀最強の忍びでありながら、飄々とした態度で相手を煙に巻く。しかし、恋女房には頭が上がらず、尻に敷かれている無門。彼を主人公に据え、戦国史上唯一、侍と忍びが直接対決したと言われる「天正伊賀の乱」がなぜ起こり、なぜ織田軍が大敗を喫したのかを描いた戦国エンターテインメント大作。原作は『のぼうの城』『村上海賊の娘』で歴史小説の若き旗手となった和田竜の同名小説。ダイナミックに激突する作品世界に魅了された中村義洋監督が映画化を熱望したという。見どころは無門を演じた大野智が披露するアクロバット、ワイヤー、ダンスなどを交えた新しい忍者アクション。抜群の運動神経を持つ大野智だからこそできたのだろう。また、石原さとみ演じる妻・お国との夫婦愛もラブコメ風に進むものの、クライマックスは一転、ドラマチックに。ふたりの深い愛に思わず涙がこぼれる。

YABO人:織田信長の次男、織田信雄(知念侑季)
偉大な父を持つゆえの劣等感に苛まれる。伊賀を攻略して父に認められたい。

『忍びの国』
2017年7月1日全国東宝系にてロードショー
監督:中村義洋
原作:和田 竜(『忍びの国』新潮文庫)
脚本:和田 竜
出演:大野 智、石原さとみ、鈴木亮平、知念侑李、マキタスポーツ、平祐奈、満島真之介、でんでん、きたろう、立川談春、國村隼、伊勢谷友介
配給:東宝
© 2017 映画『忍びの国』製作委員会
公式サイト:http://www.shinobinokuni.jp/index.html

『ディストピア パンドラの少女』

『ディストピア パンドラの少女』

© Gift Girl Limited / The British Film Institute 2016

近未来のイギリスが舞台のゾンビ映画である今作はM.R.ケアリーによるベストセラー小説『パンドラの少女』(東京創元社刊)が原作。脚本も原作者自身が手掛けた。物語では、ある菌が突然変異し、その菌に感染した人間は思考能力をなくし、生きた肉のみを食すハングリーズと化すと設定している。しかし、今作がこれまでのゾンビ映画と違うのは、感染しているにもかかわらず、ウィルスと共生して思考能力を維持するセカンド・チルドレンと呼ばれる子どもたちの存在。その中でも特に高い知能をもった少女メラニー(セニア・ナニュア)は逃亡の過程で人間とハングリーズ、セカンド・チャイルドの共存を模索する。その核となるのが「教育」。メラニーが導いた思いもかけないラストに希望を感じる。

YABO人:高い知能を持つセカンド・チルドレン、メラニー(セニア・ナニュア)
感染しているため、ハングリーズに襲われないという利点を生かして、敬愛するジャスティノー先生(ジェマ・ア—タートン)たちを助ける。その一方で、自分が他と違う存在であることの意味を考え始める。

『ディストピア パンドラの少女』
7月1日(土)、新宿バルト9ほか公開ロードショー
監督:コーム・マッカーシー
出演:セニア・ナニュア、ジェマ・ア—タートン、グレン・クローズ、パディ・コンシダイン
配給:クロックワークス
© Gift Girl Limited / The British Film Institute 2016
公式サイト:http://pandora-movie.jp/

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』

© 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

ジョニー・デップが演じる孤高の海賊ジャック・スパロウを主人公とする『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第5弾。
今作では<ポセイドンの槍>を巡り、“海の死神”サラザール(ハビエル・バルデム)、ジャック・スパロウと冒険を共にしたウィル(オーランド・ブルーム)の息子ヘンリー・ターナー(ブレントン・スウェイツ)、女性天文学者カリーナ(カヤ・スコデラリオ)、宿敵バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)が死闘を繰り広げる。
見どころは若き日のジャック・スパロウ。サラザールを倒した作戦は見事だ。またバルボッサの危険を顧みない行動をすっと後押しするところには男の絆を感じる。

YABO人:ウィルの息子ヘンリー・ターナー(ブレントン・スウェイツ)
呪いによって10年に1度しか陸に上がれない幽霊船フライング・ダッチマン号に閉じ込められた父ウィル・ターナーを救い出すため、子どものころから海の伝説を調べてきた。やがて<ポセイドンの槍>に呪いを解く力があることを突き止め、ジャック・スパロウに協力を仰ぐ。

YABO人:女性天文学者カリーナ(カヤ・スコデラリオ)
科学者ゆえに魔女とみなされるが、不屈の精神を失わない。天文学の知識を駆使して、幼いころに生き別れた父親が残した「ガリレオ・ガリレイの日記」を読み解き、伝説の秘宝<ポセイドンの槍>を見つけ出そうとする。それによって、顔を知らない父親との絆を確認したいと願っている。

YABO人:“海の死神”サラザール(ハビエル・バルデム)
スペイン国王に忠誠を誓い、サイレント・メアリー号の舵を取って非道なやり方でカリブ海の海賊たちを絶滅させる「海の処刑人」として名を馳せた。しかし、若きジャックにはめられて、死者でも生者でもない存在となって海の地獄“魔の三角海域”に幽閉され、ジャックへの復讐だけを考え続けている。

YABO人:宿敵バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)
ジャックの好敵手。現在は海賊黒ひげの“アン女王の復讐号”と全能の剣を手に入れて以来、大海で勢力を振るい、華やかな海賊暮らしをしている。しかし、さらなる権力を我が物とすべく、<ポセイドンの槍>を狙い、危険な策に出る。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』
2017年7月1日(土)公開
監督:ヨアヒム・ローニング AND エスペン・サンドベリ
出演:ジョニー・デップ、ハビエル・バルデム、オーランド・ブルーム、ジェフリー・ラッシュ、ブレントン・スウェイツ、カヤ・スコデラリオ
配給:ディズニー
© 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
公式サイト:http://www.disney.co.jp/movie/pirates.html

2017-07-02 | Posted in NEWSComments Closed