YABOサタデー映画館―2017.4.22

『YABO』の由来は野望。
野望という強い意志を持って前向きに生きる人を取材し、その人の魅力や情報を発信するフリーペーパーです。
WEB版では毎週土曜日に「YABOサタデー映画館」を掲載。
今週公開の作品から野望や希望、理想にあふれる登場人物をYABO人としてピックアップして、作品の紹介をしていきます。

『美女と野獣』

『美女と野獣』

© 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

YABO人:呪いを解く運命を託された女性・ベル(エマ・ワトソン)
「人から『変わっている』と思われてもいい。自分らしく生きていきたい」

美しいけれど傲慢な王子(ダン・スティーヴンス)が、魔女の呪いによって醜い野獣の姿に変えられてしまう。元の姿に戻るには、魔女が残していった魔法のバラの花びらがすべて落ちてしまう前に、誰かを心から愛し、愛されなければならない。しかし、野獣の姿になった彼を愛する者は現れれず、心を閉ざして暮らしていた。そこに現れたのが、聡明で美しいベル(エマ・ワトソン)。彼女は自分らしく生きながらも閉鎖的な村人たちから「変わり者」と思われ、心に孤独を抱えていた。2人が出会ったことでそれぞれの心に変化が現れる。果たして、花びらが落ちる前に呪いは解けるだろうか。

アニメーション史上初めてアカデミー賞作品賞にノミネートされたディズニーの不朽の名作『美女と野獣』(91)が実写映画化されました。主人公のベルを演じるのは、『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役でブレイクしたエマ・ワトソン。野獣役は『ダウントン・アビー』で伯爵家長女の夫を演じるダン・スティーヴンス。真実の愛を描きながら、自分自身をかけがえのない存在として受け入れることの大切さも伝えています。

『美女と野獣』
4月21日(金)全国公開
監督:ビル・コンドン
出演:エマ・ワトソン ダン・スティーヴンス ルーク・エヴァンズ ユアン・マクレガー イアン・マッケラン ジョシュ・ギャッド ケヴィン・クライン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
公式サイト:http://www.disney.co.jp/movie/beautyandbeast.html

『バーニング・オーシャン』

『バーニング・オーシャン』

©2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

YABO人:トランスオーシャン社エンジニアのマイク・ウィリアムズ(マーク・ウォールバーグ)
「ひとりでも多くの仲間を救いたい。そして、生きて、愛する家族のもとに帰りたい」

2010年4月、メキシコ湾で作業中だったBP社の石油掘削施設”ディープウォーター・ホライゾン”では、工期が大幅に遅れていた。作業を請け負うトランスオーシャン社の反対を押し切り、BP社が安全面のチェックを軽んじた結果、大量の原油が漏れ出す緊急事態が発生。施設全体に噴出したガスや油がエンジン室に引火し、取り返しのつかない大爆発が起こってしまう。

実話に基づき、施設内に閉じ込められた作業員たちの決死の脱出と救出活動を描いています。CGに依存せず、破格の巨大セットを建造し、施設の複雑な構造を再現するとともに、ダイナミックなカメラワークでリアルな質感の映像を撮影。究極の体感型ディザスター・スペクタクルです。

『バーニング・オーシャン』
2017年4月全国ロードショー
監督:ピーター・バーグ
出演:マーク・ウォールバーグ、カート・ラッセル、ジョン・マルコヴィッチ、ジーナ・ロドリゲス、ディラン・オブライエン、ケイト・ハドソン
©2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
公式サイト:http://burningocean.jp/

『イップ・マン 継承』

『イップ・マン 継承』

©2015 Pegasus Motion Pictures (Hong Kong) Ltd. All Rights Reserved.

YABO人:ブルース・リーの師匠としても知られる詠春拳の達人イップ・マン(ドニー・イェン)
「詠春拳を普及しながら、家族と穏やかな生活を送りたい」

長男を勉学のため故郷に帰し、妻、次男とともに香港で暮らす詠春拳の達人イップ・マン(ドニー・イェン)。次男が通う小学校が地上げの対象になり、無法者たちが学校を襲いに来る。イップ・マンと次男の同級生の父親チョン(マックス・チャン)の活躍でその夜の学校は守られた。チョンもまた詠春拳の使い手だったのだ。しかし、無法者を裏で操る不動産王のフランク(マイク・タイソン)はそのまま引き下がることはなかった。さらに、チョンから詠春拳の正統をめぐる戦いを挑まれる。

待望のシリーズ第3弾、今回も本格アクションが炸裂! マイク・タイソンが街を牛耳る不動産王として登場します。元ボクシング世界ヘビー級王者との戦いは見応えたっぷり。しかし、マイク・タイソンはラスボスではありません。そのあとにかつてドニー・イェンのスタントマンを務めていたマックス・チャン演じるチョンと正統を懸けて闘いを繰り広げます。
そして、もう1つの見どころはなんと「純愛」。イップ・マンが愛する妻を守る姿に胸が熱くなります。

『イップ・マン 継承』
4月22日(土)新宿武蔵野館ほか全国順次公開
監督:ウィルソン・イップ
出演:ドニー・イェン、マックス・チャン、パトリック・タム、リン・ホン、マイク・タイソン
配給:ギャガ・プラス
©2015 Pegasus Motion Pictures (Hong Kong) Ltd. All Rights Reserved.
公式サイト:http://gaga.ne.jp/ipman3/

『シチリアの恋』

『シチリアの恋』

© All Rights Reserved 2015

YABO人:愛する女性を一途に見守るジュンホ(イ・ジュンギ)
「出会ったあの日から『俺が君を守る』と決めた」

ジュンホ(イ・ジュンギ)は留学先の中国で一目惚れしたシャオヨウ(チョウ・ドンユイ)と押しの一手で恋人同士になる。やがて上海のデザイン事務所に揃って就職し、一緒に暮らし始めた。ところが、ジュンホは突然、「別れよう」と言い出し、イタリアに旅立つ。3カ月後、残されたシャオヨウのもとにジュンホが事故死した知らせが届く。気持ちの整理がつかないシャオヨウは葬儀に参列せず、自暴自棄の生活を送る。そんな彼女を陰ながら見つめる優しい眼差しがあった。

2016年8月に公開された中国では、上半期の恋愛映画としては初日観客動員数ナンバーワンを記録し、話題をさらいました。主演は2005年公開の『王の男』で端正な容姿を披露して一躍脚光を浴びたイ・ジュンギ。エンディング曲は彼が作詞作曲した「For a while」です。 共演にはチャン・イーモウ監督の映画『サンザシの樹の下で』でデビューした癒し系女優のチョウ・ドンユイ。
前半はシャオヨウの視点で描かれていますが、衝撃的な事実が判明するクライマックスからはジュンホの目線で語られ、彼がシャオヨウをどれだけ一途に愛していたのかが熱く伝わってきます。

『シチリアの恋』
4月22日(土)、シネマート新宿ほか全国順次ロードショー
監督:林 育賢
出演:イ・ジュンギ、 ショウ・ドンユイ
配給:ハーク
© All Rights Reserved 2015
公式サイト:http://loveinsicily.net/

『パリが愛した写真家/ロベール・ドアノー<永遠の3秒> 』

『パリが愛した写真家/ロベール・ドアノー<永遠の3秒> 』

©2016/Day For Night Productions/ARTE France/INA ©Atelier Robert Doisneau

YABO人:ロベール・ドアノーの孫で本作の監督、クレモンティーヌ・ドルディル
「ロベール・ドアノーは『パリ市庁舎前のキス』の写真家で有名だけれど、それ以外の知られていない側面も知ってほしい」

“ロマンチックなパリ”の代名詞として今でも広く愛されている「パリ市庁舎前のキス」。1950年にアメリカの雑誌『LIFE』の依頼で撮影されたが、有名になったのは1980年代にポスターとして発売されたことがきっかけ。しかし、その後もドアノーは「自分は芸術家ではない」という立場を貫き通した。本作は撮影風景やインタビューなどの当時の貴重な資料映像や、親交のあった著名人からの証言によって、20世紀を代表する写真家ドアノーの人生と創作の秘密を明かすドキュメンッタリー。

 『パリが愛した写真家ロベール・ドアノー<永遠の3秒>』

©2016/Day For Night Productions/ARTE France/INA ©Atelier Robert Doisneau

監督はドアノーの孫娘、クレモンティーヌ・ドルディル。家族だからこその視点で、撮影にこだわりぬく写真家としてのドアノーだけでなく、優しい祖父としての側面も描き出す。
そして、「不服従と好奇心は、写真家の原動力」、「写真は撮った瞬間にすべて過去になってしまう。まるで過去を振り返る鏡のようだ」、「ありふれた風景だって角度や時間によって美しさを放つことができる」。ドアノーの言葉が作品を見ることで実感のように伝わってくる。

『パリが愛した写真家/ロベール・ドアノー<永遠の3秒> 』
4月22日(土)東京都写真美術館ホール、ユーロスペース他全国順次公開
監督:クレモンティーヌ・ドルディル
出演:ロベール・ドアノー、ダニエル・ペナック、サビーヌ・アゼマ、ジャン・クロード・カリエール、堀江敏幸
配給:ブロードメディア・スタジオ
©2016/Day For Night Productions/ARTE France/INA ©Atelier Robert Doisneau
公式サイト:http://www.doisneau-movie.com/

2017-04-22 | Posted in NEWSComments Closed